IFRS(International Financial Reporting Standards:国際財務報告基準)はEU諸国をはじめとして広く世界各国に採用され、多くの企業の財務報告の基準となっています。
日本でも2010年3月期から連結財務諸表に対して任意でIFRSを適用することが認められました。また、2012年を目途として強制適用の時期の最終判断がされるとなっています。この場合、数年の準備期間を経て2015年ないし2016年の適用開始が有力となっています。
連結財務諸表での任意適用開始
強制適用開始時期の最終判断
IFRS適用開始
適用時期が数年先になることが見込まれ、あまり危機感はないと思いますが、実は既に部分的に影響が出始めています。 ここ数年、日本の会計基準自体が国際会計基準にコンバージェンス(収れん)していく作業が行われ、日本の会計基準の改正・新設が相次いでいます。IFRS導入前の現在もこの変更に対応していく必要があります。 もちろん、本格導入された時のインパクトを事前に把握し、早めの対策を行うという本来のIFRS対策も同時に進めていく必要があります。
頻繁に改正される会計基準適用のアドバイスや開示のアドバイスを行います。
IFRSを適用した場合、どこにどのくらいの影響が出るかをシミュレーションします。調査の深度は貴社の予算・お時間のご都合に合わせて決定していきます。
簡易調査35万円~、調査70万円~
IFRS適用に備えて、やるべき事項のピックアップ、ロードマップの作成、人材の育成、アカウンティングポリシーの作成、監査対応等、貴社のニーズに合わせてメニュを提案いたします。